2017年12月9日土曜日

171209 大林組ほか、リニア関連工事の入札不正疑いで強制捜査


リニア中央新幹線に関連する建設工事の入札をめぐって不正が行われた疑いがあるとして、東京地検特捜部は偽計業務妨害の疑いで関係先として大林組などを捜索し、強制捜査に乗り出した模様です。特捜部は巨大プロジェクトの建設工事で不正が行われた疑いがあると見て、幹部から任意で事情を聴くなどして、実態解明を進めるものと見られます。


リニア中央新幹線は総工費9兆円の巨大プロジェクトで、JR東海が建設主体となり2027年に東京・名古屋間を、2045年までに東京・大阪間の全線を開業する予定で建設が進められています。

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